2023年、最後のレビューです。
心が穏やかになりそうな作品を選んでみました。
かなり行間系の作品やね。
静かな語り口と、主人公パターソンを演じるアダム・ドライバーの演技が素晴らしい。アダムは大柄なのに、こんな繊細な表現も出来るんだ。さすがだな。好き。
パターソンに住むパターソン。
彼はバスの運転手。
そして彼は詩をこよなく愛す。
そんな彼の月曜日から日曜日までの一週間を、日常を、追っていく。普通の人の一週間ってホント何も起こらず、起こるとしても小さくて、取るに足らない事件。
“日曜日”に出てきた永瀬正敏さん。
良かったな。
何もかも見透かしているような不思議な人を演じていた。パターソンとは出会うべくして出会ったような。
なんてことない作品だけど、パターソンの奥さんの、意外と強烈な個性。そんな奥さんに寛容なパターソン。熱しやすく冷めやすい？奥さん…可愛い。やることが電光石火。パターソンじゃなかったら上手くいってなさそう。
とても味のある作品。
薄味だけど旨味のある作品でした。
郵便受け…マーヴィン🐶
お前のしわざやったんか！
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今年も一年ありがとうございました。
また来年もマイペースに活動して
参りますので、よろしくお願いします！
楽しかった〜♫
2023年は225本の映画を観ました
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