タタキング

SING/シングのタタキングのレビュー・感想・評価

SING/シング(2016年製作の映画)
4.0
結構面白い。
米国のアニメ映画らしく、観客が想像する以上の転で谷を作りつつも、
しっかりとハッピーエンドに持っていくお手本のような作品。
キャラクター数が多く一人一人のストーリーは短い群像劇的な印象もあるが、
そのキャラの目的が最後のステージに集約しているあたりがやはりうまい!

ラスト個々人のステージ演出で終わっており、分離感もあるので、欲を言えば皆がステージに立ちアンコールなどあっても良かったかも。

だが、シナリオは本場だけあって、本当によくできている。日本の作品は転が弱いものが多いので、見習ってほしい。
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