アリシア・ヴィキャンデル主演、同タイトルの人気ゲームをリブート映画化したもの。
物語的には2013年に発売されたゲーム（こちらもリブート版）と同じ設定。
前の映画2作ではアンジョリーナ・ジョリーがララ・クロフトを超はまり役で演じ、納得の出来でした。
それに比べると今作の主人公は個性が足りないかな…と思います。
まぁリブート版のゲームの主人公はある意味無個性な見た目なのでそういう意味では大きく外れてはいないのですが、映像で動いているとちょっと絵が地味ですね。
映画の構成ですが、前半から中盤までは全くおもしろくない。
というか必要のないシーンが多すぎる。
こういう映画はいきなり探索でいいのです（笑）
中盤から後半はそれなりに盛り上がりますが、肝心の「冒険」のシーンが短すぎるんですね。
ということで、次作を観ないと分かりませんが、今のところはアンジョリーナ・ジョリー一人にこの映画の全てが負けてしまっている感じでした。
