ちろる

蟲師 続章 特別編 棘のみちのちろるのレビュー・感想・評価

蟲師 続章 特別編 棘のみち(2015年製作の映画)
4.1
登場人物も、そして幻想的な作画全てが美しい。

幻想的な「蟲師」シリーズは商業的なものをあまり感じさせない、とても繊細で、まるで伝統芸術のような重厚感を感じさせてくれる。

クマドと、淡幽と、そしてギンコ。
3人が背負うものはそれぞれ違えど、蟲に惑わされた彼らの運命が物悲しい本作。

感情も相まってか、山の情景があまりに美しくて一気に世界に没入してしまった。

あー、これはほんと劇場で観たかった。
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