このレビューはネタバレを含みます
『グリーン・デスティニー』の続編。
前作でのシューリンが救いのない終わりだっただけに、彼女に対する救いが描かれたのは良かったと思います。
ただ、100分の映画にしては内容を詰め込み過ぎで、1つ1つの要素が薄く感じてしまったかなと。
ドニー・イェンを中心に用心棒達が集まる…『七人の侍』風の展開や用心棒達のキャラは濃くて良かったんですけど、いかんせん彼らの活躍する時間が少なくて印象に残りませんでした。
スノーヴァースとファンのメロドラマにしても、正直、必要性を感じないというか、この2人を描くなら、もっとシューリンとスージョウの関係だったり、用心棒達の活躍を見たかったです。
ミシェル・ヨー、ドニー・イェン、ユエン・ウーピン…この座組だったら、もっとアクションに全振りしても良かったのかもしれません。