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バリー・リンドンのKのレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
3.8
民謡とクラシック。音楽が格好いい。赤い軍服が景色に映える。イッヒリーベディッヒ。つけぼくろが流行っていた時代。つける位置で気分を表していたとか。長尺ながら無駄がなく、絵になる美しいシーンの連続で飽きることはなかった。衣装を含めて絵画のよう。特にレディー・リンドン(マリサ・ベレンソン)の美しさは凄まじい。ロウソクの光だけで撮影したエピソードに驚き。細部にまで監督のこだわりを感じた。盛者必衰。
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