味わい深い。
今までほとんど自分の感情を持っていなかった村田。
1週間後に食べられる＝死ぬ事が決まってから彼の人生には色々な事が起きるのだが…
それがまあ嫌な展開があるので割とこたえる…
それを通して食材になった生き物が大切にされていない事にこちらも気付かされる。
たぶん人間って他の動物や植物を食べている事には無感情か感謝くらいしか抱く事が出来ない。
しかしプラスαはあるけど立場が逆転する作品を見るだけでこんなにも複雑な気持ちになれる。
決して美味しい映画じゃなかったし人によっては一時的に食欲が失せるかもしれない。
でもきっと全く映えないコンビニ弁当も明日からは美味しく思える…かもしれない。
とりあえず残食はダメ！ちゃんと美味しく食べよう！
