アイデンティティ・クライシス!
ゲットアウトとNOPEは観た事あったので、今作でジョーダン・ピール監督のらしさ的なモノを知るはずだった…しかし鑑賞の結果、己を見失うことになるとは!
不気味で謎めいていて怖い!
そんな"わたしたち"に襲われながらも徐々に核心に迫っていくが…
怖さを維持したまま、ようやく慣れてきたと思ったらクライマックスで世界と一緒にひっくり返った。
正体不明の怖さと謎が解き明かされた上での怖さ、どちらも本当に恐ろしい…
知らない方が良い事もあるかもしれないけど、考えた方が良い事もあるかもしれない…
そんな気付きを与えてくれる気もするけど、それではもう済まない世界に今わたしたちはいるのかもしれない…?