Maya

未来よ こんにちはのMayaのネタバレレビュー・内容・結末

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

備忘録
・実母と娘の関係性が教師と教え子においてそっくりそのまま入れ子構造になっていた。
・哲学の授業は教科書使うのか、採択率の話は上がっていたけど、実際に教室ではどこまで使われているのか
・ホメロス、シェイクスピア、ショーペンハウアー、あらゆる固有名詞をフランス語発音にしてしまうフランスという国が最高に好き
・最初は嫌悪していたパンドラと重なっていく、パンドラはファビアンの元へいけたけれど
・philo, lycéeの授業はこんな感じなのかと膨らむ妄想、フランスで高校時代受けたかった、bacも体験してみたかった
・lycéeでもblocageがあるのがさすがフランスという感じ、麻痺するのは大変だろうけど、権利と意見をとりあえず主張する精神は好きだな
・ナタリーもその二人の子供も、それぞれ自分の母を見て何を思ったのか。母ー子のimageが実際の親子二組(出産したから三組?)と、教師と生徒の関係のナタリーとファビアンにも見て取れると感じた。子が親を超越していく時、親はどのような思いを感じるのか
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