哲学は人生の苦難を知的に解釈し理性的に行動するツールであり、苦痛を消し去るものではない、という深いメッセージが込められた作品でした。
高校の元教え子・ファビアンとの対話のシーン。彼は「思想と行動を…
あの家の本棚の壁、ほんと最高でめちゃくちゃ可愛かった。
映画観ながら、私もああいう本棚が何枚もある小さな部屋ほしい〜って思った(本なんて全然読まないくせに)。
デブ猫もめちゃ可愛くて、ほんと抱きし…
シャブロルの「沈黙の女」でイザベルユペールまで嫌いになっててすみませんでした。謝ります、素晴らしい。皆さんがユペールを褒めてる訳がよくわかった。歩き方からフィロの先生。
そして人生は続く、フランス版…
設定が好きすぎる。
思想と現実との不一致。
頭と体の不一致。
こういうことをやりたい。
葬式で哲学書の文章を朗読しているシーンが良すぎたので、本当はもっとそういうシーンが多くあって欲しかった。
彼…
「"真理は論争のテーマになり得るか"」
「なり得ないのでは?」
「真理が確定した領域は?誰も地球の公転を否定しない。科学には確定した真理がある。他の領域は?歴史。ホロコーストも論争する余地がない。真…
備忘録
・実母と娘の関係性が教師と教え子においてそっくりそのまま入れ子構造になっていた。
・哲学の授業は教科書使うのか、採択率の話は上がっていたけど、実際に教室ではどこまで使われているのか
・ホメロ…
「人は他者の立場に立てるか?」という言葉から始まってUnchained Melodyで終わる作品。来るべき未来。
自分を手放さずに歩みを止めないナタリーのしなやかさに救われる気分になったし、何より…
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