リカルド ダリンはワタシが結構、気に入ってる『瞳の奥の秘密』って映画の役が好印象。。。
また、ブラック映画のオムニバスの『人生スイッチ』にも確か、出ていた…
本作の彼は、チョット ヨレヨレしてます…
何故なら…
場所はスペイン マドリードが舞台で
フリアン(リカルド ダリン)は俳優だが、末期癌に侵されているからです。
延命の為の治療を断念した…ってところから
ストーリーははじまります。
そこに、カナダから友人のトマス(ハビエル カマラ)が訪ねてくる。。。
フリンのいとこがトマスに知らせたからだ…
この親友、４日間だけ一緒にいてくれる事になりますが…
この友人との距離感が、凄く良かった…
彼の今の願望を金銭面も含め、さりげなく援助して、さりげなく寄り添ってくれる〜
もぅ、次は会えなくなるかもしれない友達…
一緒の部屋で寝た時に
手を繋いだり…
そんなところに シミジミと深い友情や愛情を感じ…
オランダにいる1人息子に会いに行くところも あとから元妻の話を聞くと…
息子とのハグも 凄く寂寥感や深い愛情を感じ、切なくなる…
終活がテーマの作品で
余命がわかったら、身辺整理をしなければならないし、自分が気になる事は解決したい…
重い作品じゃなく
ユーモアもあり、ライトな仕上がりの作品です。。。
友人を亡くしたワタシが見ても
苦しい気持ちを思い出す事もなく
最後まで 平常心で見れるそんな映画でした🎬
