2020年ラストレビュー。
流石のリー・ワネル。
最後の最後まで本当に楽しめる。
こういうサービス精神旺盛な作品ってホント大好き。
”透明になる“という現象を上手く逆手に取った脚本が本当に上手い。
ヴァーホーヴェン師匠の『インビジブル』みたいに「透明になったらエロいことをする」という男のアホな発想が恥ずかしくなってくる。
そしてとにかく本作はカメラワークが秀逸。
俯瞰のカメラで第三者が見ている視点を表していたり、何もない場面を映し出して何かの存在を表していたりという描写は思わず唸ってしまう程。
タダで終わらせない展開もリー・ワネルっぽくて大好き。
皆さんの高評価も納得の傑作だった。
【2020年の終わりに】
今年はコロナ禍のせいで全然映画館に行けない一年で本当にフラストレーションが溜まりました。
そして、今年は改めて”日本”という国と”日本人であること“を強烈に実感させられる一年だったと思います。
忘れてはいけないのは、この新型コロナウィルスは『中国武漢発』であるということです。
中国共産党がこのウィルスの存在を知りながら、隠蔽していたことを忘れてはいけません。
2021年は『中国vs自由主義国』の争いが激化して行くことでしょう。
来年は私の大好きな映画が手放しで楽しめる一年になりますように。
フォロワーの皆様も来年は素晴らしい映画ライフを送れる年でありますように。
心からお祈りしております。
皆様今年も沢山の「いいね!」とコメントありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。