このレビューはネタバレを含みます
監督がスピルバーグからマンゴールドへ
ジェームズマンゴールド監督作は初期作とアニメ映画は見ていないけどそれ以外全部面白い。
特に3時10分決断の時とフォードvsフェラーリあとローガンは静けさの中に熱さがある傑作
それ以外の娯楽作も他の凡百の大作と違いセンスが光るものばかり
でも今作はマンゴールド監督作と信じられないくらいイマイチ
序盤は最高
中盤から盛り下がり
終盤、自分はダメでした。
画面のルックが序盤は最高なのにそれ以降かなりイマイチ、特に墓標のセット感がすごく残念
アクションは素晴らしいのでもどかしい
マッツミケルセンがやっぱり素晴らしい
悪役としての風格が段違い
ナチ軍服姿と最後に十八番の絶望顔と死に顔も見れて満足
もっとインディとマッツの因縁を深く、もっと老いを軸にどっしりドラマを描いて欲しかったけど
やはり娯楽作として紀元前にタイムスリップするのがセオリーだったのかなー
初期3部作と違い、今作とクリスタルスカルはファンタジーの度合いというか見せ方がチープなのが1番の原因だと思う
タイムスリップするのがナチスドイツの没案もやっぱりあったそうでそっちで見たかったなー