このレビューはネタバレを含みます
予告編を見た感じから「タイムスリップしそうだなぁ～」というのは何となく感じていたのだけれど、インディが過去のシリーズの場面に戻って「実は未来から来たインディが裏でこんな事してたんだよっ！」的なストーリーになったら嫌だなぁとちょっと危惧していた。
タイムスリップはしたもののそういう展開ではなかったのでそこは一安心。
ただ、過去に憧れたヒーローが年老いて、「自分の生きた世界にはもう戻れなくても構わない」と思ってしまう程に孤独な人生を歩んでいるのはとても悲しいなぁ。
ハッピーエンドで幕を閉じた後は幸せに暮らしたと思いたいじゃない。
老いたインディに孤独感を持たせる為とはいえ、息子は死んでて奥さんとは離婚寸前で、近所の若者には小馬鹿にされ、恒例の授業シーンも誰も聞いちゃいない。
ちょっと寂しすぎやしないかい？
映画としてつまらなかった訳では無いんだけど、改めて今これを映画にする必要があったかと言われたら甚だ疑問。
