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インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのTのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

前4作の記憶は遥か昔、紀元前3世紀頃のものと見られる風化具合であったが、現代のテクノロジーと考古学者たちによる献身的な活動によって部分的に修復され、「あぁ〜、そんなこともあったな〜(痴呆)」と思いながら観られた。

「最後の聖戦」で呪われた杯を選んでしまい、ヨボヨボの老人となってしまったハリソン・フォード、今作ではその呪われた老体を引きずり、CGを武器に駆け回る。

ジジイを超えてオジイチャンのハリソン・フォードが、その白骨死体のような身体から繰り出す格闘はかなり弱そうなのだが、そんなことよりその身体に銃弾を受けているのに平気で息をしているのが凄い👍👏健在というか、健康というか、化け物?科学で説明がつかないのは君だよ。

トントン拍子で進んでいくご都合主義の娯楽大作。正直かつての「インディー・ジョーンズ」シリーズに息づいていたようなワクワクはないが、こうやって適当に観られる感じは「らしい」のかもしれん。しかしマッツ・ミケルセンのヴィランは最高。俳優としての格が違う。
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