素晴らしい出来じゃないか。
これだけ複雑な物語を、前後編とはいえよくぞまとめ上げた。
とりあえず半分だけど、140分近い長尺を全く飽きさせない。
将棋映画といえば二階堂、もとい村山聖の映画があったけど試合のシークエンスの緊張感はむしろこっちが上だ。
原作もアニメも名作、実写は？という結論は後編を待たなければだけど、神木くんイメージ通りだしキャスティングを含めて満足度は高い。
最初二階堂が誰なのか分からなかったわw
後編の組み立ては見えたけど、元々完成度の高い物語、直球勝負で良いと思う。
しかし、公開時期も企画コンセプトも「ちはやふる」を踏襲してるんだが、こちらの客入りはイマイチ伸びてないらしい。
出来は良いのだけど、ビジュアル的に地味なのと、ちょっとお話が重そうなのが影響してるのだろうか。
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