いののん

3月のライオン 後編のいののんのレビュー・感想・評価

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)
3.8
原作既読。だからどうしても原作と本作品とを比較してしまうところがある。
以下、雑多な感想の羅列です。


① 不思議だ
  ひとはこんなにも時が過ぎた後で 
  全く違う方向から
  嵐のように救われることがある

上記は、原作で私の心に強く刻み込まれた場面。この場面は、自分の思い入れが強かったせいか、映画でも良かったものの、自分にとっては原作には及ばず。


② 伊藤英明は、喋らないと上手い俳優さんなんですね(失礼なことを言ってごめんなさい)。驚きました。

③ 零君(神木隆之介)と、後藤(伊藤英明)との将棋のシーンに涙する。

④ いじめのシーンは、熱いお湯の3000倍くらいは良かった。はい。



もがいてもがいて、もがき続けて、最善の一手を探して、決断して、指す。

頑張って自分も自分のお仕事をしようと思いました。
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