原作既読。だからどうしても原作と本作品とを比較してしまうところがある。
以下、雑多な感想の羅列です。
① 不思議だ
ひとはこんなにも時が過ぎた後で
全く違う方向から
嵐のように救われることがある
上記は、原作で私の心に強く刻み込まれた場面。この場面は、自分の思い入れが強かったせいか、映画でも良かったものの、自分にとっては原作には及ばず。
② 伊藤英明は、喋らないと上手い俳優さんなんですね(失礼なことを言ってごめんなさい)。驚きました。
③ 零君(神木隆之介)と、後藤(伊藤英明)との将棋のシーンに涙する。
④ いじめのシーンは、熱いお湯の3000倍くらいは良かった。はい。
もがいてもがいて、もがき続けて、最善の一手を探して、決断して、指す。
頑張って自分も自分のお仕事をしようと思いました。