安堵霊タラコフスキー

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

4.0
ジーグのパワーを見せてやるぜ!
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鋼鉄ジーグの存在を知ったのは2002年の第二次スパロボαでだが、まさかそれから15年後にこんな映画が見られるとは思わなかった

話としてはマーベルヒーローよろしく核廃棄物に犯されて超人的パワーを得たゴロツキがジーグフリークの頭の逝かれてしまったヒロインに感化されてヒーローの道を行くという王道を往く展開だが、昔ロボットアニメが好きだった身としてはジーグにオマージュを捧げたというだけでもキャッチフレーズ通り胸が熱くなったし、わかる人にだけわかる細かいネタ(ジーグブリーカーやジーグヘッドのパロディ)からもリスペクトが伝わって面白かった

しかしラストで流れる曲が渡辺宙明作曲のジーグのテーマのイタリア語版ロックアレンジになってたけど、無駄に格好良くて歌詞もオリジナルと違って中身のあるものになってて、元とのギャップで最後の最後に笑いをこらえるのが辛かった