このレビューはネタバレを含みます
和製スリーパーズみたいなお話ね。
富山が舞台のサスペンスドラマ。
過去、不遇の少年時代を共有した3人が、とある事件をきっかけに、決して明るみにしてはならない秘密を背負うことに。
もう二度と会わない。と誓い別れたのだが...。
20年の時を経て邂逅する3人。
やがてそれぞれの運命が狂い始める。
てのがお話の流れ。
ただ、サスペンスの様相はあまりない。
犯人も意外性がないし、劇的な展開もない。
だから基本つまんない。
事件よりも岡田くんと小栗旬、それぞれの家庭生活の方が気になってしまうという(笑)
個人的には、シーンとシーンのつなぎの暗転編集がとても気になってノレませんでした。不自然過ぎる。
岡田くんに小栗旬。柄本祐、吉岡秀隆、安藤サクラ、長澤まさみ、安田顕、矢島健一とキャストは豪華。
特に長澤まさみ、本当に良い女優になりました。
昨年の64や怒り、みたいな重厚な作品を期待しましたが、あっさり薄い作品でした。