すぽんてぃにあす

ドラゴン・タトゥーの女のすぽんてぃにあすのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.0
スウェーデンの作家「スティーグ・ラーソン」による作品「ミレニアム」3部作。
その1作目がスウェーデンで製作された後、ハリウッド版として本作が作られた。

最近「蜘蛛の巣を払う女」を鑑賞。
過去作に触れていなかったので思い出しながらのレビューに至ります。
実際の時系列的には先にスウェーデンのオリジナル版だろうけど、この際自身が観た順に上げてみようかなと思いました。

当時リアルタイムで朝のめざましテレビで話題になっていたのを記憶。
あのダニエル・クレイグ主演でやりますとかくらいの浅いやつ。
その頃はこれがリメイクとかの知識もなく、多分準新作くらいで観たかもしれません。

自身も色々と浅はかな時期でしたが、凄く面白い推理ものだなぁという印象が残っています。
天才ハッカーという設定のリスベットのキャラクターにも思い入れが強く、ルーニー・マーラーを知った初めての作品でもあるので。
ただ内容はえぐい部分があり、モザイクとかも使われていたような。
グロさではなく精神的にきつい描写に慄いたのも記憶しています。

その数年後に年の離れた映画通と友達になり、本作のダニエル・クレイグは格好良くないんだよと会話されたことも思い出深いです。
そしてスウェーデン版の存在を教えてもらい、オリジナルを観るきっかけになりました。