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ドラゴン・タトゥーの女のpikaのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
3.5
先にスウェーデン版三部作を見てしまっていたせいか、映画の技術としてはフィンチャー版の方が優れているのにも関わらず、オリジナル三部作の衝撃には敵わず。
キャストもスタッフも、そして監督も今作の方が好みのはずだが物足りない。
スウェーデン版には荒削りながらも映画そのものに魂が宿っているような強烈パワーがあった。

サスペンスなのなラブロマンスなのかの曖昧さが良くも悪くもストーリー展開に刺激がなくスピーディなテンポや独特なフィンチャー節を楽しむためのドラマ映画のよう。
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