YurikoHashimoto

ドラゴン・タトゥーの女のYurikoHashimotoのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
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【ヒッチコック/トリュフォーに出てきた監督の作品を時系列に沿って買わない範囲で観よう】
〜デヴィッド・フィンチャー編〜⑦

ずっと観たいと思ってて、↑始めたら変な枷になってしまって、ようやく観れた!!

オープニングから興奮!

沢山人が出てきて途中で混乱したけど、次々と真相に近づき、マッチングしていき、でも全然頭が追いつけないまま、バイクの音とともに気持ちは急速に唸っていく!


*以下ネタバレあり*




リスベットの見事な復讐はとてもクール!
事件の全てがレイプで、ハリエットも近親レイプで、だから余計にリスベットは熱が入っていったのかな。
そんな事件を一緒に突き止めて行って、普段は社交性のしの字もない程の彼女が、レイプというトラウマを打ち明けて、やっと体だけでなく、心も開けたのに…。やっと出来た唯一の"友人"だったのに…。
外見はパンクで華奢で、中身も逞しく、腕も頭も逞しくてもやっぱり女の子なんだよね…。
「結局男なんて…」って思わせちゃったのかなと思うと少し寂しくなったよ。

ハッピークリスマス、リスベット。


#もう一度ちゃんと観たい
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