密かにネトフリ解約までのカウントダウンが始まっている。とりあえず、不意に観たくなった「オクジャ」を初鑑賞してみた。気になった理由にはポン・ジュノ監督の作品なもので。
予備知識の欠片も無かったのだが、どうやら一人の少女と豚との物語みたい。豚と言ってもスーパーピッグと呼ばれるくらいの大きな豚ちゃん。まるで、どデカいカバに見える。とにかく、可愛らしさは存分にアピールされた。
えっと、一番驚いたのはジェイク・ギレンホールの役どころ。渋い刑事役の印象が強いもので、このキャラ設定にはいささかしてやられてしまう。いいね、こう言った振り幅は。ギャップありまくりやん。
アクションやコメディっぽさも織り混ぜて来た。だけど、それなりに重いテーマを潜ませてくる感じ。しかしまぁ、ソレは普通に生活していれば当たり前のコトやけどね。でも、動物たちの目線になって考える行為は決して間違いではない。
とにかく、ポン・ジュノ監督らしさがありメッセージ性もある。エンターテイメントとしての見せ場もあり、ミジャとオクジャの繋がれた絆は余りにも強いのが何より一番だと感じる今日この頃。