いつもは辛口な評論家さんのこの一文に惹かれて鑑賞。
「本当に深い傷は決して癒えることはない。忘れることはできない。だが、忘れる必要などはないし、それでも希望は湧いてくるのだとこの映画はいっている。」
観た後に、淡々とした場面のひとつひとつや、この一文がじんわり沁みてくる。
酒がもとで深い傷を負ったのに、酒に逃げる日々を送る主人公のひと言「乗り越えられない」・・・そうそう、世の中 強く生きられる人間ばかりじゃないんだよ。
でもね、希望が見えると少しは強くなれますよ^_^
たくさん語りたい場面や演出の中でも、大切に扱う3枚の写真立てを最後までハッキリと見せない演出にやられた。どんな写真か想像すると涙が出てくる。
ケイシー・アフレック㊗️アカデミー賞主演男優賞受賞🎉
2017/5/20 109シネマズ川崎✍️
2019/6/21 WOWOW