2020-91
マクドナルド創業者とされるレイ・クロック。
マクドナルド兄弟がサンバーナディーノで作った店舗のシステムに惚れ、フランチャイズ展開の契約をしたのが実のところ。クロックはその後急速に店舗を拡大する過程で兄弟との仲は悪化し、最後はマクドナルド兄弟から権利を奪い取る形で買い取った。
クロックが最低にムカつく人物に描かれています。主演のマイケル・キートンの演技が上手いんでしょうが・・。妻に対しての態度、直ぐキレること、マクドナルド兄弟へのリスペクトが無く、約束を守らないこと。マクドナルド社が上演に待ったかけたというのも分かります。
対照的に、マクドナルド兄弟は信念があって愛があるナイス兄弟でした。
映画としての狙い通りだと思うのですが、観賞後に胸糞悪い気持ちになります。
「マクドナルド」の名前(発音)があったから成功したというくだりは唯一感心しました。