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菊とギロチンのcandyのレビュー・感想・評価

菊とギロチン(2016年製作の映画)
3.6
疲れた!長尺にも、終始バリバリなエネルギーにも、いい意味で疲れる。すごい。

実在したアナーキスト集団、ギロチン社。
訳ありの女性たちが集まる女相撲。
それぞれの強い思いが、お互いに惹きつけ合う。

何を信じればよいのか。将来が見えない不安な時代に、自分は強くなって生き抜きたいというエネルギーが、画面から500%ぐらいの勢いでほとばしる。

演劇的なセリフ回しも相まって、なんだか、女相撲もギロチンも、みんなを応援したくなる映画。
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