カオリ

花戦さのカオリのレビュー・感想・評価

花戦さ(2017年製作の映画)
3.4
毎度の現代邦画ながら見です。
冒頭ナレーション後のファーストショットが私の大好物であるワンコのマズルどアップ(きゃわー♡)であったため、ながら見にしては期待をしながらの…ながし見。
中井貴一の信長が良すぎて、始めの10分くらいは普通にガン観。
脇を固める役者さん方がいちいち豪華でした。

軸のお話が、利休と秀吉との確執…、歴史の泥っこい部分を、こうだったら良かったねぇ的なファンタジーさを入れ込みつつ、お花の美しさをもって悟らせていきます。
「それぞれがそれぞれに美しい」って、当然のことのようにも思いますが、これを心から悟れていれば、現在もある多くの争い事は起らないんでしょうね。

それにつけても、黒と金って、お互いがお互いを引き立てる配色で相性ばっつぐんなのですけどね!みゃー!
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