交通事故で家族と言葉を失くしたジウン。両親と共に抱いた夢も希望もどこかに消え、惰性で生きる日々を送っていた。
ある日、夜道で3人の集団にレイプされたことで、生きる気力を失いかける。しかし、そこからジウンの壮絶な復讐を始める。
ジウン役のシン・ヒョンピンが凄い良かった。悲壮感を漂わせるような演技がかなり光っていてすごく臨場感を感じられた。
話のテンポはゆっくりで、割と要らないようなところも多いが復讐シーンはそれなりにスカッとできた。
ジウンちゃんが可哀想すぎてひたすら悲しい話だった。やっぱり復讐って物悲しいよね。復讐したところでただ、罪を背負うことと虚しさしか残らない。