この手の映画のレビューって難しいですよね。
原作があって原作の世界観を大事にしている作品だと思うんです。
モチロン、それが一番作品を面白くする術だと思って作ってるはずです。
なのでストーリーやキャラクターに対して否定的な意見を書いても、「原作があるんで。」ってなりますよね。
僕が原作を読んでればまだ話は別なんだろうけど。
映画としては面白かったですよ。
菅田将暉を始めとした豪華な若手俳優陣を集めましたね。
劇画のような世界観が昭和の懐かしさと相まってノスタルジックにも感じられました。
ただキャラクターとストーリーがストレートにリンクしてしまっていたので先が読めてしまいました。
そこは勿体無いし裏切りも欲しかったかな。
原作を読んでみたいとはならなかったです。