ようやく『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』を観終えました。長かった『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズも完結しました。『ホビット』⁇そんなもんは知らん！
僕は興味が湧かなくてもヒットしたり評価の高い映画は観るようにしています。興味が無くても、何がヒットや評価に繋がったのか？そこが気になるからです。本作はアカデミー賞作品賞だけでなく『ベン・ハー』『タイタニック』と並び最多11部門受賞ですから見ない訳にはいかないと思ってたんです。正直言ってあんまり興味が湧かなかったんですけど、観てみたんですが1作目・2作目を観る限りあんまり面白くなかったんですよ。どのくらいかと言うと、やった事ないゲームの話をされるぐらいおもんないです。芸人で云うとライセンスぐらいおもんない。料理でいうと湯豆腐ぐらいご飯に合わない。
月曜日の朝ぐらい会社行きたくない。
1作目・2作目がハマらなくてもアカデミー賞を取ったのは3作目の完結編なので、本作を期待したんですけど、3作目から急に面白くなる訳なかったです。
で、肝心の何が評価に繋がったのかを考えながら観ていたんですけど、1作目・2作目で盛り上がりを完結させる仕上がりが評価に繋がったんだと思いました。なので1作目・2作目でハマらないなら観るなって感じでしょう。
ヴィゴ・モーテンセンは『グリーン・ブック』でめちゃ好きになった俳優で本作ではフロド（イライジャ・ウッド）に次いで2番目の主人公といった活躍です。好きな俳優が活躍するのは嬉しいはずなのに、あんまり盛り上がれなかった。
急に『パイレーツ・オブ・カリビアン』みたいになったの凄い嫌だった。
オーランド・ブルームも出てましたけど、あんまり活躍しなかったですね。
イケメンが活躍する映画なので女子ウケは良いでしょう。誰か一人ぐらい推しメンが出来る造りになっていると思います。
強いて言えば敵にもっと好意の持てるキャラが出てくれば良かったのに🤔
ファンタジー冒険譚の原点と云われてる小説です。
で、原点よりも先に『ドラクエ』『FF』などのRPGを遊んでますし、日本の漫画の面白さを味わってから原点を観てるので新しさが感じられないし、キャラクターの設定も面白みがない。敵のビジュアルもつまらないですね。鳥山明先生が如何にして凄いキャラクターを創造していたのかが分かります。やっぱり可愛いし、カッコよくないモンスターはつまらない。
前の『ロード・オブ・ザ・リング』のレビューでも書きましたけど、この映画は友達の家で友達がやってるRPGを横で見てるだけぐらい面白くないです。
アカデミー賞なんて信用出来ませんね。
