梅田

ダムネーション 天罰の梅田のレビュー・感想・評価

ダムネーション 天罰(1988年製作の映画)
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冒頭1カット目から「うぉ〜タル・ベーラ〜」としか言いようのないカメラと通奏低音にちょっと笑ってしまう。時系列的にはここで彼の作家性の完成をみたということになっているのかな。横移動のスピードを上げて色付けたらウェス・アンダーソンじゃん、と思いながら観ていた。
しかしストーリーは全く面白く感じなかった。前に『倫敦から来た男』を観たときはストーリーにもかなり惹かれた記憶があるんだけど。終盤はほぼずっと音楽とダンスが続くけど、盛り上がっているパーティなのに全く多幸感を感じないのは不思議。
梅田

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