やはりタル・ベーラには映像の力があるということを二時間に渡って見せつけられたような作品でした。劇中も見終わった後も一切内容のことなんか覚えてないくらい中身がないのに何故か見ていられるというのは紛れも…
>>続きを読む作中に「君と“世界”の間には不思議なトンネルがあって、永遠に近づけない」という台詞が登場するが、自分は本作に対して同じ感覚を覚えた。
これほどまでにスローテンポな映画が存在するとは。
難解ゆえか、…
絵はすごい綺麗なんだけど、いかんせん退屈。流れが遅いので座って観てると寝落ちするので筋トレしながらの鑑賞。それでも理解不能。どゆこと?タイトルは誰に対して?つか暇だと余計なことしがちだから働けカーレ…
>>続きを読むもしノスタルジアが耽美なカラー作品の中で最も美しい作品だとするならば、モノクロ作品ではこれがそれにあたるのではないだろうか…というくらいには美しい映像の作品だった。
建物もタバコの煙ももやも光も全…
ダメだ。自己陶酔感ばかりがゴリゴリムリ押しされ、長回しの意味のなさに、さっさと次行かんか!と、ツッコミを入れながら何とか堪えたものの、頭でっかちなナルシスト映画、に尽きる。いかにもインテリ受けしそう…
>>続きを読む非常にナルシスティックな撮り方笑。
艶かしいようなじっとりと風景や人物を映していく。これ美しいだろっ!的な。
それでも美しいような感じになっているので、同監督のことは嫌いじゃない。
監督はストーリ…
【霧は肺から身体の隅々に入り、魂に取りつく】
カメラがゆっくりと横に動き、人物をスクリーンに現れさせそして消していく。
そこに映っている人物はほとんどが静止している姿である。
これを何度と…