じっとりとした質感が良かった、感度が高い感じ。長回しパンとか変態じみてるけどそれがいい。黒とグレーと白の世界が美しかった、水墨画のよう。全てのショットにおいて計算を怠らず完璧なロケーションを探し求め…
>>続きを読むタイタニック・バーでの揺蕩うカメラがやがて主人公の横顔にフォーカスし、さらに浮気相手の歌までを映す流れは感涙するほど美しい。カメラは現実と同じくらいゆったりと流れるけれどどこを切り取っても詩情に溢れ…
>>続きを読む面白い。あいもかわらずタルベーラの作品らしく長回しにずっと不穏な音楽が響いている。ただやはり制作年が他の作品と比べて早いというのもあり、タルベーラらしい事物が事物としてしか映らない長回しよりもメロド…
>>続きを読む冒頭から大好物な映像。
東欧のムラ社会。
酒とセックス以外に何も楽しみがない。
刻苦の表情、生きることに意味を見いだせない。
内容は頭に入らなかったけど好きな世界。
エスプレッソ飲んでから鑑賞して正…
77点
今年のノーベル文学賞受賞作家の原作と聞き、初めてタル・ベーラ監督作品を初鑑賞。まさにハンガリーの巨匠監督の真髄を見た思い。凡庸な私には理解が及ばぬ部分も多々あったものの、その圧倒的な芸術性に…
タル・ベーラ作品2作目の鑑賞
よくわからないが映画を観ていたのは確か
無学でも映像に価値があることはわかる
『ヴェルクマイスター・ハーモニー』の方がわかりやすかったように思うが、それも思い違いか…
ハンガリーの巨匠タル•ベーラ❗️
噂は沢山耳にするけどモノクロの長尺、せっかちな自分向きではないとずっと手が伸びずにいました。
遅すぎる秋の到来、ノータリンの私でも芸術作品を観ようかという気持ちに…
瞳孔が開くのが自分でわかるくらいよかった。
うっとりするほどの停滞、果ての虚無。その中に、ある意味ではグロテスクなまでの可笑しみ。
ゆっくりと水平に移動しながら観察したり、じっくりと静止して凝視…
初タル・ベーラ作品
なるほどね〜評判通り変態長回しと、バチバチに決まってる画
長回しも独特で、壁や柱からあけて横にじわじわワークしていく。その壁や柱にもこだわってる感じ。
じわじわ動くが、可動域は結…