冒頭でまさかの「ローガン」を弄るという(笑)20世紀フォックスで「デッドプール」だからこそ出来る事をかましたので、奴が帰って来たと実感が出来ました!
前作が結構好きだったので期待はしてました。
前作ほどでは無かったですが面白かったです!
あと80年代のポップスが流れていて、冒頭で僕の大好きなエア・サプライの「All out of love」が流れたときは嬉しい反面、場面が場面だったので思わず「F××K!」と叫びたくなりました(笑)
ですが面白いので良しとします(笑)
アクションも前作同様に過激で迫力満天でした!
CGをなるべく使わないスタントシーンもふんだんに使われてたので良かったです。
やはりこの作品の醍醐味は第四の壁破りと、他のヒーローや映画弄り等ですが、
話の始まりは割りとシリアスだったのが意外でした。
それを割りとあっさりと描くのもデップーの持ち味ですが、それに繋がる一番ラストの展開もあっさりし過ぎた演出だったので、そこで呆けてしまいました。
別にいらない展開だったんじゃ...(笑)
他にも、キャラクターがあっさり死んじゃう所もありましたが、それでもコミカルで独特な演出である程度許せてしまうのもデップーの良いところですね(笑)
キャラクターについては、
ジョシュ・ブローリン演じるケーブルは凄く良かったです。ターミネーターのように(そういえば若干似てる笑)ミステリアスに登場し、キャラとしても存在感としても良いバランスでした。
そして、同じマーベルのMCUシリーズを観てる人には解るあのネタも出たので思わず吹き出しました(笑)
ですが、他のキャラはそこまで印象には残らなかったです。
特に忽那汐里やネガソニックは台詞が少ないので、もう少し引き立てても良かったと思います。
あと個人的には悪役もキャラクター性が薄かったのでもう少し引き立てて欲しかったです。
とはいえ、やはり全体的に楽しい作品だったので、これから続編が出ても期待が出来ると思います。
自己採点 70点
余談:
来週から再来週にかけて用事で忙しくなってしまうので映画観るのは厳しいですが、filmarksの方は引き続きチェックします!
なので、とりあえず今週までに「万引き家族」と「デッドプール2」を観れて良かったです。