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ビルマの竪琴 総集編のtheocatsのレビュー・感想・評価

ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)
1.5
中井貴一版も本作も感銘を受けるには至らず

うーん・・リメイク版を視聴した時にも話の虚構性のせいかネガティブな印象しか残らなかったが、オリジナルとなるモノクロの本作もネガ印象を覆すことは出来ず仕舞い。

殆ど全編にわたって「こういうこともあったかもしれない」というリアリティは感じ取れず、言い方は悪くなるけれど「生温い戦争ロマンティシズム」とでも言えるような雰囲気に鼻白んでしまったというのが正直な弁。

視聴後に改めて情報を漁ってみたところ、児童向けの文学作品が原作であり、モデルとなった人物はいるものの話自体はフィクションみたいですね。

個人的に本作を感動物語と受け止める感性はありませんでした。

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