このレビューはネタバレを含みます
トライシティーズ国際映画祭にて「ベストファンフィルム」を受賞したファンメイド作品。プレデターが中世ヨーロッパに出現。仲間の死体が次々と見つかり、未知との遭遇に恐れ慄くも戦いを挑む騎士達の姿が描かれる。最終的に勝ち目がないと判断した人間側が武器を納め、これ以上の戦闘の意思はないと示す。その意を受け取ったプレデターは騎士の兜を手に取り母船へと帰るという衝撃のエンド。
「プレデターVSテンプル騎士団」という発想が既に安っぽいが、映像のクオリティが高い。公式では返り討ちにして人類の勝利というのが鉄板。ただ今作はプレデターに降伏し退散させるというファン歓喜の展開。愛溢れる良質な作品でした。
『The FILMMAKERS Guides to the Galaxy』にて公開中。
https://youtu.be/YRD8jAk274I
