「蝋人形の館」が面白かったので手を伸ばしてみたジャウム・コレット=セラ監督作。
メキシコのきれいなビーチにひとりサーフィンしにきたナンシーが、サメに襲われ岩礁から身動きが取れなくなる話。
メキシコの青い空と白い砂浜と透明度の高い海!
そこにブレイク・ライブリーの眩しい肢体。
チューブトンネルのシーンとか素晴らしい。
波乗り凄いなあーーー。
前半はサメが怖いというより、太股の傷を縫い合わせたり、足の裏ざっくり切ったりの、痛てててててシーンが重なり海って怪我すると怖いよぉ…な描写、中〜後半でサメの本領発揮な怖さがじわじわと迫ってくる。
岩礁の周りをぐーるぐーる旋回されたら怖くて泳げんわ…と自分は思いますが、流石はヒロイン、冷静に状況を見極めていく。
しかしサメ、鯨⇒おっさん⇒青年2人と、少し食べ過ぎでは無いだろうか…。
怪我したカモメとの交流がほっこり。
ラストのスピード感とスカっと感と安堵感の大きさよ。
野暮は勿論承知ですが、ウェットスーツは下も着たほうが良いよ、としみじみ思った映画でした。