このレビューはネタバレを含みます
ジャウム・コレット・セラ監督作品としては、自分は今作が初鑑賞です。
この監督はリーアム・ニーソンとタッグを組んで何本も映画を作っていますが、リーアム・ニーソン主演作品ではなく今作が初鑑賞作品になっちゃいました。😅
この監督のフィルモグラフィを見ると、ホラー映画は別にして、「スコアが3.5とか3.6のすごい絶賛されているわけじゃないけど、それなりに満足できる映画を常に作っている」というイメージです。
ただホラー映画『エスター』はなかなか評価が高いので気になってるんですけど、そもそも自分はホラー映画が苦手ですからね。未見です。😅
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それと、サメ映画としてもかなり久しぶりの鑑賞です。🦈
・サメが凶暴&食欲旺盛すぎるとか、
・そのサメはすぐそこに鯨がいるのにわざわざ人間を襲う必要があるのか?とか、
・あんなビーチがなぜ遊泳禁止になってないのか?とか、
・「終わり良ければ全て良し」で主人公以外でそれまでに出た被害者が無かったことになっていること
など、こういうサメ映画によくあるツッコミどころは、あいかわらずあります。
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でも、今作ならではの良かった点もあります。
主人公が医大生であることや、あのカメラの録画がなんだかんだ言って役に立ったり、伏線回収しようとする脚本上の努力も垣間見えます。
あと、これは脚本作りとしてはマッチポンプですけど、「もう少しで届く」とか「もう少しで間に合う」ってことが何回もあったので、ヒヤヒヤしました。😨
カモメの存在も癒されました。♨️
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86分って上映時間の短さも良かったですし、期待値が低かった分、思っていたより良かったです。♨️
今作は、よく言う「毒にも薬にもならない映画」だとは思うんです。
サーフィンもしない、あんなサメのいるような海にもそうそう行かない自分にとって、今作を観たところで何か役に立つわけじゃありません。🦈
ただ観ている間は、「主人公、頑張れ❗️」ってし応援する気持ちになりましたし、「どうなるだろう?」って言うオチが気になって最後まで緊張感を持って楽しめました。