前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント（人造人間）処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子を描く。
新旧のブレードランナーをライアン・ゴズリングと、前作から続投のハリソン・フォードが熱演。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。リドリー・スコットは製作総指揮。
2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。2025年、科学者ウォレスが遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして、元捜査官デッカード（ハリソン・フォード）が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント（人造人間）の寿命に制限がなくなっていた…
この続編が描くのは、生身の身体を持たないAIを愛したKと、すでにこの世にはいない女性を愛し続けるデッカードの孤愁。
前作との方向転換ぶりが気になり、途中少し、ウトウトしてしまって、より難解映画的になっていたが、ハリソン・フォードの出演は嬉しかった。
将来は一家に一台AIとかの時代が来るのだろう。あの家庭用AIはメチャクチャ欲しくなってしまった…
しかしやっぱり、前作の世界観の方が好きでした。
