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ブレードランナー 2049のはっちのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
3.8
【Alexandros】

彼らは僕の最も好きなアーティストのうちの1組です。

その中でも1番好きな曲は

「Kaiju」

その歌詞にものすごく共感し、

この映画にも共通すると思われる節があります。



The situation's perfect “I'll be damned”
You gotta find yourself a reason before it's jammed

It's the nation you can live an OK life
As long as you just shut your mouth and cause no strife

You could ask for more and more
But you gotta be outta the door
You may step into a war it's no dance floor

Now you finally come up with all kinds of crap
The final answer you've made is to avoid the trap

So

Let me think about who I'm talking about
This mother-xxxxing loser who's got no doubt

About his own life, the only life, that he's about cut with
that knife more than million times

It's ME!
Yeah I know it's ME MYSELF
I gotta find a reason for “Why I am Here?”

All these years I've been trying to become a big shot kaiju
So I'm gonna cut the crap and just growl

RAWR RAWR
You know
You gotta get urself back to business with the tactics

RAWR RAWR
Get up on the stage
You know you never wanna end your life in the cage

RAWR RAWR
Look at yourself in the mirror
Is he the one you wanted to be?

RAWR RAWR
You know
You gotta go
It's about time to put that rages in your fist

And

Strike it down to foes
You're gonna sing La
La La Li La Li La Li La La

Strike it down to foes
You're gonna sing La
La La Li La Li La Li La La

Strike it down to foes
You're gonna sing La
La La Li La Li La Li La La

Strike it down to foes
You're gonna sing La
La La Li La Li La Li La La



日本語訳

状況は完璧「マジかよ」
こんがらがってしまう前に生きている理由を探さないといけない

この国では平均的な暮らしが望める
口を閉じて、揉め事を起こしたりしなければ

もっともっと望むこともできるが
そのためにはドアを開けて外に出なければいけない
闘争に入り込んでしまうかもしれない
そしてそれはダンスフロアからは程遠い

そしてそんな状況の中はお前が下した
答えは罠を避けるってこと

さて

ここで問いかけだが 俺は一体誰のことを話しているか
自分の人生に何の疑いも持っていない このクソ負け犬のこと

たった一つの人生を
ナイフでこれから何百万回と自分で切り刻もうともいざ知らず

俺だよ!
そう、俺自身のことさ
つまり俺は「何で俺は生きてるのか?」に対しての答えを探さない
といけないのさ

俺はここ何年もデカイ怪獣になろうと努力してきたのにこの有様だから
御託を並べないで吠えようと思う

ガオー ガオー
わかってんだろう
さぁ仕事に戻れ 戦略とともに

ガオー ガオー
ステージに上がれよ
鳥かごの中で人生を終えたくなんかないだろう

ガオー ガオー
鏡を見てみろよ
そいつは本当に自分がなりたかった「自分」か?

ガオー ガオー
わかってんだろう
そろそろその拳に怒りを込めて

お前の敵を全員攻撃しろ
そして高らかに歌え
ラララ〜ってな















この物語で
Kはレプリカントを見つける為に送り込まれたが
図らずとも自分自身の謎も見つけてしまいます。


「オレは何者か」
「何の為に生きている?」
「自分を知るのが怖い」
「これ以上踏み込めない」




そんな臆病な心は捨てろ!
ショックを受けるなら全部知ってからにしろ!
孤独から這い出せ!
壁をぶち壊せよ!

壁を作っているのは自分自身。
孤独だと勝手に思い込んでいるのも自分自身。
周りを見渡せば見え方は変わる。





ボーカルの川上洋平さんのこの言葉、一節一節を画面の向こうのKに言いたくなりました。
そして観賞している自分自身にも。












今まで1度もどのアーティストのライブに行ったことがありませんでした。

もちろん楽しいモノだとは思っていましたが、楽しさの反動でしばらく呆けてしまうんじゃないかな〜と思い、ずっと敬遠してきました。

友達にライブに誘われた時は【Alexandros】のことは何も知らず。

2016.11.22
KBS京都ホール

このライブは最高でした!!( ̄ー ̄)

それからというもの彼らの「虜」に!★


「鳥かごの中で人生を終えたくなんかないだろ!」

壁にぶち当たる度に敢えてこの一節を呟こうと心がけてます。





皆さんに於かれましても
一歩踏み出せないことがあれば、壁を破り
勇気を持って
チャレンジしてもらえればと思います。











K

★ライアン・ゴズリング

カナダ🇨🇦のオンタリオ州ロンドン生まれ。
93年にTV「ミッキー・マウス・クラブ」の公開オーディションに参加し、17000人の応募者の中からレギュラーに選ばれ、2年間同番組に出演。
映画は96年から出演。
98年のTV「Young Hercules」の主役を経て、初主演映画「The Believer」(01)がサンダンス映画祭で評判を呼び、注目された。
06年の「ハーフネルソン」ではアカデミー主演男優賞候補に。
恋人エヴァ・メンデスとの間に娘が2人いる。

他の主な出演作品

「タイタンズを忘れない」
「きみに読む物語」
「ラースとその彼女」
「ブルーバレンタイン」
「ドライヴ」
「ラブ・アゲイン」
「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」
「オンリー・ゴッド」
「L.A.ギャングストーリー」
「マネー・ショート」
「ナイスガイズ!」
「ラ・ラ・ランド」
「ファースト・マン」






二アンダー・ウォレス

★ジャレッド・レト

ルイジアナ州ボージャー・シティ生まれ。
幼い頃は母親や兄たちと共にヒッピー生活を送っていた。
フィラデルフィアの芸術大学に入学するが、マンハッタンのビジュアル系の学校に転校。
映画とビデオ制作を学んだ。
92年からTV出演を始め、「アンジェラ/15歳の日々」で注目された。
ロックバンド"30 Seconds to Mars”のメンバーでもあり、アルバムも発表している。
13年の「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー助演男優賞受賞。

他の主な出演作品

「17歳のカルテ」
「ファイト・クラブ」
「アメリカン・サイコ」
「パニック・ルーム」
「ロード・オブ・ウォー」
「ミスター・ノーバディ」
「スーサイド・スクワッド」







リック・デッカード

★ハリソン・フォード

イリノイ州シカゴ生まれ。
66年から小さな役で映画に出るが大成せず、一時は大工で生計を立てていたが、「スター・ウォーズ」(77)で一躍トップスターに。
カリスタ・フロックハートと2010年に結婚。

他の主な出演作品

「インディジョーンズ」シリーズ
「エアフォース・ワン」
「恋とニュースのつくり方」
「カウボーイ&エイリアン」
「エンダーのゲーム」
「エクスペンダブルズ3」
「アデライン 100年の恋」




【観賞記録】
2017.11.3
大阪ステーションシティシネマ
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