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13人連続暴行魔のyaaaのレビュー・感想・評価

13人連続暴行魔(1978年製作の映画)
4.0
若松孝二監督なんでピンク映画というよりも、「ちくしょーー!」と世の中へのぶちギレムービーの様相。
それらはベタに語られることなく写るものから感じ取れる。
河原を彷徨いてたらとにかく悪いことが起こりまくり。
河原あるあるの管楽器練習に遭遇するでは伝説的奏者が出てくるオマケあり。
しかし、オーバーオールの主人公(犯人)がチャリで疾走するところ以外は、あんまり面白くない。
外れの方の若松作品か~と落胆しかけた最後、好みでしかないが強烈なことが起きて最高に変わる。
映画全体の雰囲気を全てぶち壊す、単純なんだが荒々しすぎる馬鹿丸出し(誉め言葉)の結末が良すぎて嫌いになれない。
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