人生にはユーモアが大切！ここまで必要かはさておいて。
このジャケは一体どう言う状況？先ずそこが最大の疑問だったので、回収出来たのはスッキリ！ただ、同時に工エエェェ！！！
ストーリー的にも一筋縄では行かない。テーマ自体はどこにでも転がってそうな親子愛にも関わらず、描き方は至って独特でかなりぶっ飛んでる。加えてサンドラ・フラーのワォ！な体の張り具合は流石過ぎる！
序盤こそルックスも行動もとてもじゃないけど受け入れ難いヴィルフリート。もし自分の父親だったら他人のフリする。…けど不思議と気付けば癖になってる。不器用ながらもあったかい愛に包まれて、悪ふざけにもふふっと笑えてた。
親子の絶妙なの距離感とか微妙な感情とか、主演2人の素晴らしい演技あっての作品だと思う。最終的にこの感情が湧き上がる為のびっくりエピソード達ならば、尽く功を奏していたと納得もさせられる。
通して独特のテンポで長尺の中にめいっぱいの愛とユーモアと人生の教訓が詰まった良作だった。
そして、なるほど！ワンピの背中ファスナーはフォークで上げるのね！笑
