ダルデンヌ兄弟観る
診療時間過ぎたので断った女性
が遺体で発見
責任感じた女医が名前すら分から
ない彼女が何者か探る話
死亡した女性を断らなければ。。
という後悔の念からの女医の
一人称ドラマ
初期作ほどエッジ効いてませんが
ダルデンヌ兄弟だな～のスタイルに
ドラマを加味した感じです
ピント定まらず
後悔が業務外でも受け入れるべきだと
いう医者としてなのか良心的に人として
なのか曖昧なまま
両方と言うのならその時点で曖昧です
社会派なのかヒューマンドラマなのか？
冒頭からは医者は患者とどう向き合うべき
かという大きなテーマに突っ込むのかと
期待大でしたがそうでもなかった
ラスト見るとヒューマンな診療に落とし
込んでるようですけど
女医の行動は分かるけど何思いまでの踏み
込みは甘いかなと思います
人の命関わる後悔であれば感情の揺れが
有って然るべきではないでしょうか
厳しい視点に欠けてるような気がします
移民問題からの物語なのは想像出来ますが
