Haruki

午後8時の訪問者のHarukiのレビュー・感想・評価

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)
4.0
謎が深まっていきながら展開するミステリーだが、社会派な印象も受ける作品。
シンプルであって深い脚本に胸を打たれる。

主人公の苦悩やフランスでの黒人の差別意識までも強く見つめて描いている。

終盤はエゴや良心のコンフリクトがとてもリアルに表現されている。

ミステリーだが、ダルデンヌ兄弟らしい深さを持っている。
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