てるたん

ラビング 愛という名前のふたりのてるたんのレビュー・感想・評価

3.2
人種差別の映画。
職人気質な大工の主人公が人を好きになってプロポーズして結婚して、子供を育てる。それを犯罪だと言われて牢屋に入れられる。
今では想像できないけれど、肌の色が違う恋人同士が結婚する事が許されない時代。
全編に渡ってスクリーンから重い空気が流れる。二人が法に背く行為をしているから?ひっそりと暮らす家族。
権利を勝ち取る為の行為が時には傷つく出来事が起きたり。
他人に何て言われようと奥さんを愛する気持ちを持ち続けた主人公の不器用な感じが温かかったです。
てるたん

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