海老川

お嬢さんの海老川のレビュー・感想・評価

お嬢さん(2016年製作の映画)
4.3
韓国映画8作目。
極上のエロサスペンス。

とても日本統治時代の韓国が舞台と思えない映像。
中世ファンタジー感さえある。
最初から最後までとにかく美しかった。

レズだレズだ!!!!!!!とギャンギャンに高揚しながら劇場で観てたら病棟のシーンで思わず声を上げそうに。
やられたというより完全に想像の外でした。
そして間髪入れずにその衝撃とモヤモヤを振り払ってくれる別視点。見事過ぎるシーケンス。

ヤマが中盤に来てしまうけどそこまでダレることなく引き込まれ続けました。エロの割合も丁度良かったと思います。
確かに日本語の出来はアレだけど個人的には味があったと思うし、拙いからこそ作中のどこか抜けた空気に絶妙に合ってるのでは。逆にこの映画を唯一無二のモノにしてる要因。

あとこれまで観た韓国サスペンスに共通して、妙に笑える。ギャグセンス高い。韓国人とは言え幼女にちんぽまんこ言わせるしまあ狂ってる。
哭声に引き続き良い作品観れましたよホント。傑作。
海老川

海老川