KUMA

ヒップスターのKUMAのレビュー・感想・評価

ヒップスター(2012年製作の映画)
4.8
なにか創作に携わったことがあるなら、きっとこの映画に共感できるはず。
何かを生み出すってことはとても神経を使うもので、自分だけの世界に入り込みやすい。頭の中を色々な考えが駆け巡って、何が正しくて何が間違っているのかわからなくなって、それを解消するためにまた自分の世界に入り込んで堂々巡り。
塞ぎ込んだ世界の窓を開けてくれるのは友人や家族であり、新しい世界が開けることで、また新しい創作に入れる。
なんとも表現しにくい、でもだれかにわかってもらいたい、微妙な葛藤をうまく表せていると思う。
KUMA

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