吉田康平

その女諜報員 アレックスの吉田康平のレビュー・感想・評価

その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)
2.7
「007/慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコが凄腕の諜報員に扮したスパイ・アクション。超国家権力の陰謀に巻き込まれたヒロインの復讐劇を描きます。

南アフリカ、ケープタウン。 元CIAの諜報員だったアレックスは、かつての恋人フラーに誘われ、銀行強盗チームに加わります。計画は順調に進み首尾よくダイヤを盗みましたが、メンバーの不始末で顔をさらすことになってしまいます。そのメンバーを射殺したアレックスは、証拠品を爆破し、フラーと行動を共にします。
その晩、フラーは今回のヤマを依頼した人物と会うため、面会場所のホテルへ向かうが、そこに襲撃者が現れます。フラーは隠れるものの、プロの襲撃者に拉致され拷問を受けます。襲撃者はダイヤと一緒に盗んだUSBメモリの所在を聞き出そうとしますが、フラーは拷問の末殺されるが、アレックスの名は口にしませんでした。
襲撃者たちは、リーダーのワシントンはじめ、クリントン、ジェファーソンなどと、歴代大統領の名前などをコードネームに使用していました。アレックスは襲撃者たちの隙をついて逃げますが、姿を見られてしまいます。
襲撃者たちがフラーの妻子を狙っていることを知り、アレックスは自分を毛嫌いしているフラーの妻、ペニーの元へバイクで駆けつけます。襲撃者たちは上院議員の指示で行動しており、アレックスの過去も調べ上げていました。殺人を意に介さない襲撃者たちから、フラーの妻子を守るため、アレックスはたった一人で立ち向かいます。

展開が二転三転してわかりづらかったです。それとペニーが終盤のテロに関与していたようですがそれもよくわかりませんでした。
あとちょっとホラーなシーンがいくつかあります。ラストは続編を予感させるような感じでした。
吉田康平

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