なんちゃって社長

ブンミおじさんの森のなんちゃって社長のレビュー・感想・評価

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)
3.8
☆期せずして、『ミッシングチャイルドビデオテープ』からの幽霊つながり&山(森?)つながりに。
☆何故このタイミングで109プレミアムでリバイバル?坂本龍一がらみ?
☆三連休中日の日曜日8:45の回、久しぶりの貸切上映でした!(2021年12月の『ドントルックアップ』(アップリンク京都)以来です)
☆頭の中で、ブンミおじさん、もっとお爺ちゃんになってましたが、まだ枯れきってないおじさんでした。なので、訪ねてきた義姉との会話も、雇っているラオス人のことや田舎の退屈さについて等生々しい会話。
☆幽霊として登場する妻フェイ、妙に色っぽいし、全体的に性的なメタファー嵌め込んでいませんかね。
☆現実(作り込んだセットではなく、あくまで既存の地でのロケーション)を舞台として寓話を描く人たち。墓泥棒の監督もだし、胡散臭さはありますよね。
☆当作の場合、明らかにされないおじさんやおじさんの家族、そしてあの土地の過去(何やらおぞましそうではある)の匂わしが加わる。今後も正面からは描かないのか?