片腕マシンボーイ

ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティーの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

3.1
久しぶりにこんな汚ったない絵面のホラー観たなぁ
ロドリオ・アラガオ監督の「シー・オブ・ザ・デッド」以来か?
フルチ直系じゃねえか?って思わせるゲテモノホラーですね
「おいでよ肉フェス。」じゃねえよ!すぐ厚生労働省の査察入るかんな!営業停止くらうかんな!

下品な話大好きな警官たちが応援を求められ向かったのは元警察署という不気味な建物
そこを占拠する謎の怪人と彼等を従える不気味なおっさんにとっ捕まり心の目を無理やりおっぴろげられる警官たち
果たしてこれは悪夢なのか?現実なのか?

もう、「ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー」なんてハイセンスな邦題
観ないわけにはいかないじゃないですか!
しかし本編でケバブ感のあるシーンなんて冒頭のレストランのシーンだけやからな
警官たちがケバブ食いながらニューハーフのアナル犯してやったぜ!みたいな話してるだけやかんな
ではパーティー感はどうかってと肉パーティーではなくSMパーティーみたいな感じかな、ハードコアの
アメリカ人の学生のアホそうなホームパーティーより全然見応えありましたわ
汚ったないけどな!

結局、心の目とはなんだったのか?
ヤツ等は何者だったのか?
カエルさん?
ラストのあのシーンはなんだったのか?
あまりに雑なストーリー展開に?しか浮かびませんが
汚ったないビジュアルだけで満腹感はあって損した気にはならない佳作でしたね

決してケバブ食べたくはならないグルメ映画でした