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ハクソー・リッジのOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
幼少時、弟をレンガで殴り、あわや殺してしまいそうになったデス・デズモンド。
彼は母親から殺人行為は最も愚かでしてはいけないこと、神が最も禁じていることと教われ育つ。
また、デズモンドの父は戦争経験者であり、戦争後はアル中となり、子供達に毎日暴力を振るっていた。
ある日、母親を殴っていたのに我慢できなくなったデズモンドは父に銃を向けてしまう。実際には撃たなかったが、心の中で撃ってしまったとデズモンドは後悔し、銃を持たないことを神に誓う。

青年になったデズモンドは真珠湾攻撃に衝撃を受け、自分だけ戦争に行かないでいるのをずっと悩んでいた。
そして、恋人に戦争に志願することを告げる。
兵士となり、様々な訓練を行う中、銃は決して持たないデズモンド。銃を持たない兵士は意味がない、除隊させよと大尉からの命令で、軍曹はデズモンドに精神的攻撃をしたり、仲間から暴力を受けるデズモンド。
しかし、決して自分の信念は曲げず、何があっても銃を持たなかった。
とうとう、軍法会議にかけられるが父が昔からの知人である准将にかけより、デズモンドは銃を持たない兵士として認められる。
そして、1945年5月、沖縄への上陸を成功させる為、デズモンド達の隊はハクソー・リッジへ攻め込む。
死にものぐるいで攻撃をしてくる日本兵。
次々とやられる仲間達。
衛生兵として仲間達を助けるデズモンド。
一旦、攻撃をやめて、退却した兵士達。
しかし、デズモンドは退却せずに残っている仲間達を探し、再び戦場へ。
夜通し、戦場の中を駆け回り、彼は約75人もの仲間を助けた。
そのことがきっかけで、衛生兵で初の兵士として最も名誉である栄誉勲章を授章する。

【感想】
とても面白かった。最初の兵隊たちの戸籍溢れるキャラが面白かった。特にハリウッドの裸体は良かった笑 あと、結構戦争シーンがリアルに描かれていた。日本人と立場として、複雑な立場で見ていた。デズモンドの勇敢な姿に感動した。普通はあんなことできるはずないし、1人助けたら、また1人助けさせてくださいと祈っていたデズモンドの姿に感動した。素晴らしい作品。
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